Steve Vai/Ibanez PIA3761 EnvyGreen レビュー


2020年1月。NAMM SHOWにて発表されたSteve VaiのNewシグネィチャーギターIbanez PIA3761。

10/29 いよいよ国内にて全てのカラーが発売されました。
全カラーとてもキレイでまさに芸術品。その中でも私はグリーンのPIAの発売をずっと待っておりました。

そしてやっと手に入れる事が出来ました♪

白の発売時、白以外の3本は今年のみの限定カラーという事でしたが、最近IbanezのHPを見るとゴールドが限定カラーにはなっておらず、ピンクとグリーンが限定と出ていましたが実際の所はどうなんでしょう?

長年にわたり発売されていたVAIモデルのJEM7V WH。昨年に遂に生産完了となり、今後はJEMとしては発売されずPIAでの発売しかなくなってしまうのかと少し不安になりましたが、今後もJEMの発売はあるとの事。

これはファンとしては嬉しい情報。
やはりVAIといえばJEMという所もありますからね。。

という事で、購入したPIA EnvyGreenを紹介していこうと思います。

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PIA3761のスペック


neck type : PIA5pc Maple/Walnut neck

top/back/body : Alder body

fretboard : Rosewood fretboardPIA Blossom inlay

fret : Jumbo Stainless Steel fretsPrestige fret edge treatment

number of frets : 24

bridge : Edge tremolo bridge

neck pickup : DiMarzio® UtoPIA™ (H) neck pickupPassive/Ceramic

middle pickup : DiMarzio® UtoPIA™ (S) middle pickupPassive/Alnico

bridge pickup : DiMarzio® UtoPIA™ (H) bridge pickupPassive/Ceramic

nut : Locking nut

hardware color : Gold


ボディやネックの材、ハードウェア類はJEM7Vなどと同様です。

しかしアップデートされた所が何箇所かあるので紹介します。
まずはインレイから。


PIA Blossom inlay と言われる新しいインレイデザイン。

JEMでトレード・マークだったツリー・オブ・ライフ・インレイは言うに及ばず、スティーヴ自身のアートにしばしば挙がる流麗で美しいボタニカルなデザイン・イメージを、PIA専用にデザインした新たなインレイ。
また限定カラーモデルにはピンク・グリーン・イエローの3色 + アバロンで仕上げられています。

ステンレスフレットの採用

一般的なフレットとは違いステンレスは音の立ち上がりが早く音が明るい印象。まああくまでも感覚でしかありませんが…。減りが少なくお財布にも優しい(笑)

ルミインレイ

サイドのドットポジションマークにはルミインレイという蓄光素材が入っており、暗い場所での演奏の視認性もよくなります。


Petal Grip

PIAを最も印象付けるであろう、ふたつの花弁が寄り添うように象られたグリップ・デザイン。スティーヴはこれを、ふたつのものが互いに相乗効果を生み出しながら結びつく様を視覚的に表したものと捉え、同時に人と人との団結やフレンドシップ、互いの結束を表す大切なシンボルだと考えています。

JEMのモンキーグリップから大きく変更されたPetal Grip。これがまたPIAのキレイなボディをより印象的にしています。

ボディのエッジ加工

PIAのボディエッジはJEMやRGとは違い、角が取られより丸みを帯びたボディになっています。

ボリュームポッドのハイパスON/OFFスイッチ

ボリュームポッドを持ち上げると、ハイパスボリュームとなり音量下げた時に高域がこもるのを防ぐ事ができます。これにより歪みの深いディストーションからクランチ/クリーンまでボリューム操作でカバー出来ます。


DiMarzio® UtoPIA™ pickups

スティーヴが近年嗜好するトーンの方向性をもとにして、よりスムーズな高音域、スクープされた中音域に加えてはっきりとした低音域を求めて音作りをした専用のピックアップです。
全てのピックアップ・カバーにはギターのデザイン・コンセプトと完全に符合する美しい装飾が施されています。

PIAには美しい装飾がたくさんありますがこのPUカバーもすごく美しいデザインです。サウンド面では出力は高めだと思います。高域から低域まですっきりとスムーズに出力される印象。クセは無く扱いやすいと思います。


Magnetic Tremolo Cavity Plate

ペタル・デザインを象ったトレモロ裏のキャビティ・プレートはスクリュー・レス。
簡単に着脱可能で、取付ネジをなくすこともありません。トレモロ調整がはかどります。

今後は全てのギターに採用してもらいたいバックパネルのマグネット化。
今までこれは無かったですね!
白色の保護シールが貼ってありますが、私は剥さず、そのまま裏返して使っています。磁力は割としっかりしていて少し力を入れないと外れないので安心です。


ゴールドパーツとグリーンのボディがとてもマッチしています。ただゴールドパーツは経年劣化でくすみや剥げてくるので、そこがなんとかならないものですかね~。

使わなかったらいいんですけど、それもまた勿体ないですし悩ましいです…。

VIDEO


私のギター開封動画です(笑)後半で少し弾いてるところもあります。


VAIによるPIA動画



ちなみに
PIAに合わせた柄のクリップロックも買いました。

という事で、今後はこのギターを使ってまた動画撮ってみようとも思っております。いつになるかは分かりませんが…(笑)

でわ( ̄^ ̄)ゞ

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