今現在、このブログのトップ画像になっていたり私のYoutube動画で度々使っているこのギター、Ibanez UVというSteve Vaiモデルを元に私が1から製作したギターで、今回このギターを紹介します。
よくこのギターの仕様を見て、そのギターはIbanezだと思うけど、そういうモデル出てましたか? などとよく質問されますがハンドメイドなのでこのようなモデルはありません。
過去4本のギターを製作してまして、そのうちの3本目だったかな?に完成させたギターです。(1本目は出来が悪く処分しました)
ギターを作り始めた経緯は20代後半頃、Ibanezギターが好きで尚且つVAIモデルが欲しかった。お金も無いし過去のVAIモデルは中々手に入らないなどの理由から…
元々このギターはマルチカラーと言われるマーブル模様のボディのこちらのモデルが欲しく作り始めたものでした。
たまたまオークションで7弦ギター用のブリッジを手に入れた事から、このギター製作を始めるきっかけとなり、楽器用木材を販売してる店から材を仕入れました。
あまり手元に当時の写真が残ってないのですが、上の画像の物のようにこの状態から作ってます。写真画像のボディ材はアルダーですが、この7弦はバスウッドです。
もうこの時期はどうにかしてましたね笑 部屋でやってるし木くずや色々道具が散らばってる状態でした…
まあこのギター製作は3本目という事で割と慣れた感じで作っていたのですが問題はマルチカラー塗装をどうするかでした。海外のYoutube動画でマルチカラー塗装をやってる動画があり参考にしましたが、どういう塗料を使っているのかもよく分からず色々調べていた記憶があります。
何度か失敗もしました。
そうして出来たギターがこちら↓↓↓
よく頑張った方だと思います笑
しかし、出来たはいいがあまり気に入らなかったんですよね…
塗装をはぎ、シンプルなギターにする事にしました。
塗装はがし 初期のモンキーグリップ穴あけ 黒に再塗装
そうして出来上がったのが今のこのギターとなります。
今見返しても黒にしてよかったと思います笑
ギターの仕様
- BODY: バスウッド
- NECK:メイプル
- FingerBorad:ローズウッド
- ペグ:GOTOH SG381?
- ブリッジ:Ibanez LoPro EDGE
- ピックアップHSH:Dimarzio Blaze
ギター自体の精度は素人レベルですが、我ながら弾きやすくいいギターで特に不満になる事もなく、今でも現役で動画などに使用しています。
ロゴはそのままIbanezとしてますが、商用目的のギターではないので大丈夫でしょう。Ibanezへの愛とリスペクトです!!
裏には生前に藤岡幹大さんから頂いたサイン入りのパネルを付けています。あと大村孝佳さんの猫シールも一緒
ESPのアーミングアジャスターは、今は付いているだけで使ってはいません。
もう今後ギター製作はしないでしょうけど、ギター製作したことによって得られた知識は多く、メンテナンスや調整を自分で出来るようになった事は大きいと思います。
でわ( ̄^ ̄)ゞ
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