私なりのペンタトニックスケールの覚え方のPart3です♪
前回までは6弦ルート付近のマイナーペンタトニックスケールの覚え方を書いたので、今回はその続きを

↑ これが前回までのペンタポジション。かなりの頻度で皆さんが使う実践的なポジション。
これ以外にもう1か所。5弦ルートのマイナーペンタトニックの覚え方です。
と言ってもこれまでとやり方は同じなのですが…
以前の記事はこちら↓↓↓
ペンタトニックスケールの覚え方/ボックスポジションを簡単に覚える方法!
ペンタトニックスケールの覚え方Part2/スケールを横方向に拡張する

緑で囲った部分。5弦の赤丸をルート音として、今回もAマイナーペンタトニックスケールで書いていきます。
5弦ルートのマイナーペンタトニックスケールは、これから覚えようとする方にとって、なかなか頭に入りづらそうなボックスポジションの形をしています。
この形を簡単に覚えるにはやはり四角で囲ってみると視覚的に覚えやすくなると思います。

赤枠が12フレットと15フレット。
青枠は12フレットと14フレット。まずはここだけ弾いてみて覚えます。
そして最後に2弦を覚えます。

こうやって分けて覚えるだけで随分覚えやすいと思います。

もちろん6弦側や、1弦側から順番に弾く練習もして確実に覚えます。↑↑
ここまで覚えた場所で、マイナーペンタトニックスケールの実践でよく使われるポジションはほぼマスターできたと言えます。
だいたいペンタでアドリブとってる方はこの範囲で弾いてる方が多いです。
そして、今覚えた5弦ルートのポジションをそのまま0フレット側に移動する事が出来ます(下図参照)

すると見事に10フレット付近以外の指板全体のマイナーペンタを覚えた事になります。
残り10フレット付近は3音足すだけ

上の青丸部分を足せば、指板上のポジションは全て覚えられるはずです。
ただし、これはあくまでもポジションを覚えるだけのやり方で、スケールをうまく使うにはフレーズを覚えていく必要がありますね。
私自身よく使うポジションは下の画像の範囲が多いです。

ギターという楽器の構造上、形や場所を覚えておくとそのまま他のキーに対応できるのがギターのいい所。
6弦と5弦上のルートの位置さえ覚えておけば、下の図のようにキーを変えたとしてもスケールの並びは変わりません。

ルートを6弦3フレットのGに移動してみました。Gマイナーペンタトニックになりますが、スケール自体の形や並びは変わりません。
Part1~Part3までペンタトニックスケールの覚え方を書いてきましたが、このポジションの覚え方は少々特殊かもしれません。しかし私の場合とりあえず同じフレットの音を四角で囲む。という方法が視覚的にとても覚えやすくここ何年かはずっとポジションを覚える際はこの方法で覚えています。
覚え方は人それぞれですが、ボックスポジションを1つずつ覚えるのに苦労されてる方は一度この方法を試してみては?
という事で… この辺で
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でわ( ̄^ ̄)ゞ
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