
- 狭い部屋でギターやベースを置く場所がない。
- 楽器を壁に飾りたい。
などと考える方は割と多くいらっしゃると思いますが、
壁に穴を開けたくない。賃貸住宅なのでそもそも穴あけ不可。というのがネックとなる事がほとんどかと思います。
しかし最近のDIYブームで、ホームセンターなどには多くのDIY商品が並んでいます。それらを使えば狭い賃貸物件でも簡単にギターやベースを壁掛け出来ますし、またアイデア次第で部屋のデッドスペースに棚を追加する事も可能です!
材料と組み立て
まずは
2×4材(ツーバイフォー) 6本

これはギター掛け以外にも棚を作りたかったので6本用意しました。ギターを3本掛けるだけならば2×4材の柱は2本。ギターハンガーを打ち付けるための横柱が1本。計3本あれば耐荷重は大丈夫でしょう。
4本以上掛けるとなると、約12kgは超えてくるので補強もしっかりとした方が良いと思います。
2×4材はホームセンターに行けば木材コーナーに並んでいると思いますが、私の近所のホームセンターには真っすぐな物が6本手に入らなかったのでネット通販で購入しました。送料が少し高くつきますが木の歪みの少ない物が希望の長さで送って頂けるので便利でした。
私は上記リンク楽天市場のWOODPROさんで無塗装の物を購入しました。
次に
WATCO OIL ダークウォルナット

無塗装の2×4材を購入したので、オイルフィニッシュ塗装にする為購入しました。下の写真は2×4材ではありませんが、WATCO OILを塗布して乾燥させている途中の物です。

木目がしかっり出ていい雰囲気になります。
ラブリコ 2×4アジャスター オフホワイト

2×4材でDIYといえばコレ!ですね。
ラブリコのおかげで簡単に部屋に柱を設置する事が可能です。賃貸住宅でも壁に穴を開けることなくギターハンガーを使って壁掛け出来ます。
またラブリコと検索すれば、いろいろと棚やインテリアの写真が大量にでてくるので、自分がどういう感じの物を作りたいのかという参考になると思います。
ラブリコのカラーバリエーションは
- オフホワイト
- ナチュラルグレージュ
- ブロンズ
- マットブラック
- ヴィンテージグリーン
と5色あるので部屋に合わせた色合わせが出来ます。
ギターハンガー

2×4材に打ち付けるギターハンガーです。
今回私は3本掛けたかったのですが、大変安くお買い得だったのでこちらの商品を買いました。
購入時はネックを挟む部分が狭いのですが、手で広げて調整出来るので8弦ギターぐらいまでは大丈夫。またギターを吊るすと重量でネックを挟んでロックされる感じになるので落下防止にもなります。
こういうギターハンガーやスタンドの多くは塗装に触れる部分がゴム素材になっているので、ラッカー塗装のギターは布を巻くなどして保護する必要があります。
その他、ギターを掛ける2×4材の補強パーツとしてこちらを買いました。
ギターハンガーの部分ですが、ギター1本の幅が約35cmとして3本掛けたいので、40cm×3で120cmに2×4材を切りました。

あとは左右2本の柱にする2×4材にこれを固定するだけです。

組み上げる時はしっかり水平を出すために水平器を使ってもいいですし、iphoneには水平器のアプリが入ってるので私はそれを使いました。
とりあえずギターを掛けるだけなら、これだけで出来てしまいます。
ちなみに私はこの下に壁掛けのテレビ。
そして隣には棚を作りたかったので、ホームセンターにて1×6材や1×10材という幅広の木材も買い揃えました。
最初の画像ですが完成はこんな感じ。

ちなみに棚の部分ですが、

棚板に合わせて隙間をあけてまして、こうする事で好きな位置に棚板を差し込んで自由に棚を移動できるようにしています。
(重い物を乗せるところには棚受けで固定しないと危ないです。)
自分的にはもう少しオイルを重ね塗りして濃いめの色でもいいかなという感じですがひと先ずこれで完成です。
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