- スケールはいくつもあって覚えるの大変…
- 出来るだけ簡単に覚えたい…
ペンタトニックでは5つのボックスポジションがありますし、メジャースケールは7つのボックスポジション。
その他にハーモニックマイナーとかメロディックマイナーとか・・・
一体いくつ覚えればいいのか、初心者の頃は特に頭を悩ます課題だと思います。
今回のは比較的、簡単に覚える事の出来るペンタトニックスケールのボックスポジションですが、ここに紹介する方法は他のスケールにも応用できる方法です。
同じ形を四角で囲って覚えやすくする方法
この方法は実際に私が新しくスケール覚える時に行ってる方法で、とりあえず形を覚えるにはもってこいの方法だと思います。
とりあえずペンタトニックスケールのボックスポジションを囲ってみます。
6弦と1.2弦は同じフレット、5.4.3弦も同じ形。
赤い丸は基準の音、ルート音を示しています。
このポジションは割と覚えやすいので「そんな事か~っ」て感じかと思いますが笑 この方法、意外に覚えれます!
違うポジションでやってみると、
6弦8フレットの付近のAマイナーペンタトニックスケールです。(これを6弦8フレットのC音から見るとCメジャーペンタトニックスケールとなります。)
このポジションだけ見て覚えようとすると、少しややこしく見えませんか?私は昔このポジション大嫌いでした笑
これを囲ってみると…
ずいぶんスケールの形が見えやすくなると思います。
赤の枠でも青の枠でもどちらでも構いませんが、同じ色のグループのみを練習します。あっという間に覚えられると思います。覚えたら違うグループのみを繰り返し弾きながら覚えます。あとはもう1グループだけです。
6弦から順番に5.4.3弦と弾きながら覚えるより遥かに頭に入る気がしませんでしょうか?
今のこの2つだけでも5フレットから10フレットまで覚えられることになります。
あとは0~3フレットと、10~12フレットを同様に覚えていくとペンタトニックスケールの5ポジションが覚えられます。
ちなみにスケールは形を覚えたからと言って、全ての音を使わないといけない訳ではありません!
この法則を使えば難しく感じるスケールも覚えやすくなります。
もちろん一気に全部を覚えるのは大変なので、1つのブロックごとに数日掛けて何度も目と指に覚えさせていくのが良いと思います。
まとめ
ボックスポジションで同じ運指の形同士グループで分けると、スケールのポジションの見え方が変わります。
同じグループごとに練習し、それぞれを最終的に合わせて弾けるようにする。
ポジションを覚える際はルート音も意識しながら一緒に覚えます。ルート音の位置を覚えなければそのスケールを使えませんので最低でも6弦.5弦上の音名の位置も把握しましょう。
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でわ( ̄^ ̄)ゞ