ギターを始めて最初のうちはTAB譜や教則本を頼りに練習をすると思いますが、始めた頃から少しずつ覚えていきたいのが指板上の音名。
音楽をするにあたって避けては通れないものであり、コード譜や教則本にも必ず出てくるので出来ればギターを始めた頃から覚えていくのが良いと思います。
ドレミファソラシ。
ここ日本ではこう読むのが普通ですが、コードに関しては
C・D・E・F・G・A・B と読みます。(C=ド)
これでさえ最初の頃は覚えにくいものですが、毎日意識していると自然に覚えてるものなので問題ないと思います。
このCDEFGABを指板上どこでも全てで分かるようにするのが目標ですが、まずは次のように覚えていきます。
指板の音の覚え方・まずはここから
ギターの指板は0から11フレットまで、それより先12フレットから先はこれの繰り返しとなるのでまずは0~11フレットまでを覚えます。
まずは6弦から。(下図参照)
たった7つの音なのでギターを弾きながら何度も繰り返していれば覚えてくるでしょう。
声に出しながら指板を辿っていくとより覚えやすいようです。(12フレットから先はEからの繰り返しです。)
チューニングの関係から、1弦もこれと全く同じ並びとなりますので6弦を覚えれば1弦の音名も覚えたことになります。
次は5弦を覚えます。(下図参照)
こちらも7つです。
6弦を覚えてから5弦を覚えます。最初から2つとも覚えようとすると混乱するかもしれません。(当時の自分) 何度も繰り返していれば焦らずとも自然と覚えられます。
まとめ
ここまでが指板の音を覚えていく基礎の部分。
- 0から11フレットまでを覚える。その先12フレット以降は繰り返し。
- 6弦5弦の音名を覚えたら12フレット以降も確認してみる。
まだこの指板の音を覚えていない方は、今やっている練習に加えこの音の場所を覚える作業も取り入れることをおすすめします。
アルファベットの間(CとDの間など)、何もない部分は#や♭がつきます。(C# または D♭)
この呼び方はキーによって#になったり♭になったり変化します。
6.5弦の音名を覚えるとコードのルート音(基音)を辿る事ができるようになります。
初歩の初歩という事で指板と音の関係を今後理解していくのに大切なのでゆっくり確実に覚えていきましょう…
でわ( ̄^ ̄)ゞ
関連記事: ギター・指板の音の場所を暗記 Part2/オクターブで覚える
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